++第19号(2001年5月号)より++

◆二日酔いに良いのは?・・・「迎え酒」を別にして、飲み過ぎには何が良いでしょう?
  先ず重要なことは、酒による頭痛などは主として肉体における水分不足によって起こるということです。 ですからアルコール類を取る時に、一緒に多くの水(ミネラルウォーター)を飲むことができれば、あまりひどくはならないでしょう。
  いずれにしても、2日酔いの時には水や、カリウム入りのジュースや、ミネラルを含んだトマトジュースのようなものを飲んで下さい。
 
 柿も、それに含まれる果糖のために、2日酔いに良いことが知られています。それに梅干しや葛のような伝統的なものもです。実際、葛の根からの抽出物は、アルコール中毒に対する薬として使えるのではないかと試験が行われています。
 ところで、まだ酔っている時は、タイレノール(非ピリン系鎮痛解熱剤)やアスピリンを取ることは避けて下さい。なぜならアスピリンは(酸のレベルを上げ)腸内で出血を起こすことが知られていますし、タイレノールを取ってアルコールを取ることは肝臓を痛めるからです。


◆ワインの効用・・・しかしこういった否定的な見解にもかかわらず、デンマークの研究では、ワインは非常にとは言えないにしても、体に良いことが分かっています。ワイン(研究で使われた75パーセントは赤ワインだったので、おそらく赤ワイン)の摂取量をある程度増やすと、肺癌から適度に守られるようです。
 だからといってこの研究は、「喫煙者には肺癌を防ぐためにたくさんワインを飲むよう勧めるべきだ」と言っているのではありません! なぜなら、ビールと蒸留酒を多量に(週に21回から41回)飲むと、肺癌になるリスクを増やすことになりますから。(これは喫煙者のそばにいることで必然的にタバコの煙を吸う「受動的」喫煙者にも言えることではないかと私は思いますが・・・)


◆体を伸ばしましょう・・・体を伸ばすことは良いことです。それは血流や筋の伸縮性を盛んにし、けがや筋違いなどを防ぎます。しかし以下のことには気をつけて下さい。
(1)急がず徐々に始めて下さい。
(2)はずみをつけて伸ばしてはいけません。
(3)激しい動きを避け、決められた姿勢を維持して下さい。とはいっても、あまりに長い間ではありませんが!
 そしてストレッチを、本当の運動(走ったり、踊ったり、ジョギングといったような激しい運動は特に)の前と後で、ウオーミング・アップや体を冷やすため、5分程度おやりなさい。





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