++第25号(2002年5月号)より++

◆ディスコ音楽を聞きながらの運転は禁物 ・・・早いテンポの音楽を聞きながら運転する人は、緩やかなテンポの曲を聞きながら運転する人に比べて、事故を起こす確率が倍も高いことが分かっています。

 英国の新しい科学雑誌は、お気に入りのロックバンドの激しいドラム音を聞きながら運転することをやめられない人は、せめて音量を下げるべきだと忠告しています。そうすることで、目の前の道路からあまり気を散らさずに済むからです。


◆ガーディニングのアブラムシ対策と肥料 ・・・大切な庭の植物をアブラムシからどう守るか? 市販スプレ−は効果がありますが、その多くには有害な化学物質が含まれています。では、それと同じくらい効果がある「木酢液」を試してみてはどうでしょう?

 また、市販の肥料を使っているなら、自然の肥料である「油カス」に変えてみるのもいいでしょう。忘れないでほしいのは、肥料をやる時には、少しずつ頻繁に、というのが最も良いやり方です。多くの肥料をたまに一度に与えてはいけません。さもないと、デリケートな植物を殺してしまうことになりかねません。


◆生まれる前の赤ん坊を助けること ・・・医者も妊婦も子癇を恐れています。それはけっしてまれな病気ではなく、母子双方の死を招くことにもなりかねないからです。急に血圧が上がり、手足や顔がむくんで、ほかにも頭痛などの症状があったら、子癇の前症状かもしれないので、すぐに医者に相談すべきです。

 子癇に対する一般的な処置は、基本的には安静です。しかし最近の研究は、非公式には多くの人々が昔から知っていたことを科学的に立証しました。エプソム塩(正式名は硫酸マグネシウム)が大きな助けになります。

 さらに妊娠中の女性は、強い有機溶剤が使われている場所での仕事は気をつけるべきです。もしそれがとても強くて、目がひりひりしたり、頭が痛くなったりするようなら、これから生まれてくる赤ん坊に本当に害が及ぶことがあります。なぜなら異常児が生まれる確率は、妊娠中にそのような状況で働いていた女性に著しく高いからです。


◆ニコチンで禁煙・・・ニコチンを摂取することが喫煙を諦める手助けになるというのは皮肉のようですが、(1999年現在)3千3百万人の日本人が煙草を吸っていることを考えると、まだ試していない人に勧めてみる価値はあるでしょう。ニコチン・パッチを体に貼り付けたり、ニコチン・ガムを噛んだりすることが、禁煙に有効なのです。

 米国のある研究では、煙草をやめたがっていたアメリカ人について、ニコチン・パッチは20パーセント、ニコチン・ガムは15パーセントの人の助けになったということが分かっています。こうした方法でニコチン中毒になる人がいるというのも事実ですが、その率は3パーセントに過ぎないし、いずれにせよ、身体にとってさほど大きな害となることはありません。身体に対して悪影響を及ぼすのは、なんといっても煙草によって吸い込む煙や、そこに含まれるニコチン以外の(タールなどの)物質だからです。





Holistically Ours