失業者問題を自転車で解決──オランダ 

 オランダのある企業が、アムステルダムで車による配送サービスの代替物として、環境にやさしい自転車メッセンジャー・サービスを始めたのは1991年のことだった。今やこの会社は、企業として大きく成功しているだけではなく、恵まれない人々を仕事に復帰させることだけを業務とするスタッフを50人も抱えている。
 約700人の男女が彼らのサービスを利用しているが、その多くがこれまで「雇用不可能」とされてきた薬物依存の前歴者やホームレスの人たちである。
 このプロジェクトの一環として、この企業は同時に、身体障害を抱えた人たちに職業訓練と仕事を与える「フレックスアドレス」という会社を設立した。(もちろんこの人たちは身体障害のため自転車には乗れない。)
 これらの会社と、それに関連する財団のどれも政府から補助金は貰っていない。しかしスポンサーらがいる。それ以外にはボランティアたちの協力がある。最近の調査では、これらの会社で働いた人たちの80%が、もはや失業者対象の無料給食に頼らなくてもよくなったという。(Positive News) 


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