日本の冷蔵庫メーカーからの朗報 

 東芝と松下は、冷却のために炭化水素を使用する新しいタイプの冷蔵庫を市場に導入した。
 冷蔵庫には、オゾン層の破壊で悪名の高いフロン(かつてほとんどの冷蔵庫で使われていた)がかつて使われていたが、現在はフロンに代わってハイドロフルオロカーボン(HFCs)が使われている場合が多い。しかしこれはオゾン層は破壊しないが、地球温暖化を引き起こすとされている。ドイツ人は、フロンやHFCsをほぼ完全に国から駆逐することに成功した。そしてそのすぐ後をスカンジナビアが追っている。彼らが使っている冷却剤はイソブタンという炭化水素のガスである。
 
 しかし日本の技術者は、イソブタンを使用した場合の安全性を懸念していた。すなわち、フロンやHFCsに比べると、このガスの発火点がが低い(摂氏40度)のをどう処理するかの問題である。日本より温度の低い欧州ではその必要はないが、現在日本の冷蔵庫は全て自動霜取りになっている(欧州では手動霜取り)。そして自動霜取り装置のヒーターはイソブタンの発火点より熱くなる。というわけで、日本のメーカーは低い温度で霜を除去する方法を見つけなければならなかったのだが、今やそれに成功した。また彼らは、大きな冷蔵庫でもイソブタンがごく少量(48グラム)で済むので、漏出の危険も最低限に抑えられると言っている。(Japan Times)


戻る




Holistically Ours