タバコのイメージが少し良くなる?

 本当に思いがけないことに、タバコにも良い点があり、小型のバイオ工場として私たちに役立つことが分かった。
 
 科学者達は、白血球のある部分が、リンパ腫や白血病(白血球がとめどもなく増殖して人を殺すガン)を起こしていることを発見した。患者のその部分の遺伝子を取り出して、タバコの“モザイク”ウィールスの中に入れてやり、タバコ植物にそれを感染させる。タバコ植物の中でウィールスが増殖するにつれ、白血球の微粒子が作られ、最後には全体をタンパク質の小片でコートしてしまう。
 
 そのようにして作られた物質は、ワクチンと同じようなやり方で、患者の治療に使うことができる。これは最初から2,3週間で作ることができるが、タバコ以外の方法で作ると何ヶ月も、あるいは何年もかかる可能性がある。
 
 この「ワクチン」を接種すると、体に注意信号が出されて、私たちの体は腫瘍を止めなければならないと悟る。実験的にこの方法を使った16人の患者でこれが確かめられた。科学者達は、この成果が別の種類のガンや免疫システムの病気にも応用できることを願っており、タバコに対して新しい未来が予測され始めたというわけである。(Japan Times)


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