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旬の味覚を伝える   EDA(幼児開発協会)・山田玲子さんのお話


――― 脱・「栄養神話」!!―――

このテーマを見て「あ、陰陽五行説ぅ?」って思った人、多いのでは?
 今「旬」のテーマですね。でも単なる流行りじゃなさそうな…。
 「粗食」もブームで、我家でも本買って実践してますが、たしかに体質変わりましたね。健康になった(いや、ベースが弱いので、まともになったという感じ。)

 日本人は日本人の体質にあったものを食べようってことなんです。今回の講座では、「陰陽五行説」をとくに持ち出したわけではないけれど、「目に見えないもの」、つまり食物の持つ「エネルギー」に目を向けたという点で、五行説に近いお話でもあります。

「夏には夏の野菜を食べる。その理由は…」

 あぢがったです。今年の夏も。夏になると、とーぜん体がほてります。
 私、常識的に「ナスは体冷やすから食べ過ぎちゃだめ」って思ってたんだけど、夏の野菜だからこそ、体のほてりを鎮める作用があるのですね(表をもらいました。こちらに。)講師の山田玲子さんいわく、その季節に穫れる野菜は、その季節に陥りがちな体調不良を改善してくれるとか。夏は汗がどくどく出て、心臓に負担がかかります。心拍数を下げる効果があるんですね。夏野菜には。ではなぜ? そのものの持つエネルギーを無視してきた時代とは?

「ピラミッド型から循環へ」

 これはもうひとつのルポ、アイサーチの岩谷さんの講義で聞いたことですが、こちらの内容と全く同じことなのです。
 私はいま30代ですが、学校では生態系、としてピラミッドを描くように教えられました。そこには「人類」がトップに掲げられています。
 じゃあ、人間はもらうばかりなの…?
 
 動物や植物、虫などを食べて暮らしている人間が、「与えられている」という感覚を失ったとき、この「ピラミッド型」という発想が出てきました。
 日本には古来、「自然崇拝」に基づいた「おかげ」という観念があります。生命はひとつながりであるという考え方、これはたいへんナチュラルに、現代っ子である私たちにも受け入れられるものだと思います。

「昔の食生活を見直せば理に適うことばかり」

 必須アミノ酸、必須脂肪酸、て言葉を聞いたことがありますか?
 ダイエッターには「必須」がつこうが、「脂肪」なんて…ってとこかしら。

 だけど文字通り、人間が生きていくために必要な栄養分です。

 ―――実はこれ、今まで「栄養素」として取り上げるだけで、なにと合わせて食べると有効に働くか、ってところまで教えられてなかったのですね。たとえば必須アミノ酸、これは豆類1:穀類2の割合でいただくと取れるんですが、日本人の場合、穀類は「米」でしょう。そこからおかずを(必須アミノ酸を有効にするために)選定すると、「魚類」になるそうです。

 これが欧米人になると「パン」ですね。すると、おかずは「肉」がいいという結果になるのです。

 日本人で米きらい、って人にあまり会ったことがないのでそのへんの人のこと無視して進めますが、「ごはんに魚」というのは栄養を体に活かすのにいい組み合わせということです。「タンパク質をなんぼ、ビタミンをなんぼ」と計算する方式より、「その土地で穫れていたものを食べ続けた国民の歴史」に目を向けてみてはいかがでしょうか。

あ、そうか!と思った話。

 昔の人は甘いものが欲しいと思ったら、「くだもの」を食べてた。
 食べたい、と思うのは、体が足りない栄養素を要求しているということです(※ジャンクにハマったり、過食で食べたい、と思うのは自然な欲求とは呼べません。)
 くだものの主な栄養素ってなんでした? 「ビタミン」ですよね。
 疲れてる時って甘いもの欲しくなるよなあ・・・。

 イコール、「疲れている時には体がビタミンを欲している」というふうに、考えられるのです。
 
 からだが欲している、という感覚を手に入れるには、まずからだを自然なスタイルに戻してやらねばいけません。「栄養を添加する」というやりかたより、現代の食生活を見直す、というところから始めましょう。

「栄養神話、崩壊」

 いや、↑これは私が勝手につけたもんです。山田さんはこんな過激なこと言わない。ただ、自分が今まで気になってたことを一気に解決してもらった!!って気がするの。私ず―っと、「電子レンジ」がきらいで。
 猫舌のせいかと思ってたけど・・・あったかくなくてもいい、あっためたほうが美味しい、と言われるものでも。レンジに入れると味が壊れる気が…。

 !その通りでした。たとえばじゃがいも蒸したりするとき、蒸し器より、電子レンジでするほうが「栄養」が抜けないっていうじゃない? あれ、ホントなんだけど、「目に見えないもの」の効果まで考える学者はあまりいないのです。アレ(電子レンジ)は原子を破壊するので、食物の持つ「エネルギー」をすっかり無くしてしまうとか。
 
 そうか、死骸を食べてたのか…って、火ィ通した時点で死んでんじゃねーかって言うのはナシね。「命」のカタチでもある原子が壊れるか壊れないかという話をしているのです。「見た目」のことを言っているのではありません。

(ちなみに、野菜をゆでるときは、できるだけ
少ないお水でゆでたほうがいいそうです。いや、知らなかったですね。これも、エネルギーを逃がさないためです。)

「栄養神話、崩壊」

 いや、↑これは私が勝手につけたもんです。山田さんはこんな過激なこと言わない。ただ、自分が今まで気になってたことを一気に解決してもらった!!って気がするの。私ず―っと、「電子レンジ」がきらいで。
 猫舌のせいかと思ってたけど・・・あったかくなくてもいい、あっためたほうが美味しい、と言われるものでも。レンジに入れると味が壊れる気が…。

 !その通りでした。たとえばじゃがいも蒸したりするとき、蒸し器より、電子レンジでするほうが「栄養」が抜けないっていうじゃない? あれ、ホントなんだけど、「目に見えないもの」の効果まで考える学者はあまりいないのです。アレ(電子レンジ)は原子を破壊するので、食物の持つ「エネルギー」をすっかり無くしてしまうとか。
 
 そうか、死骸を食べてたのか…って、火ィ通した時点で死んでんじゃねーかって言うのはナシね。「命」のカタチでもある原子が壊れるか壊れないかという話をしているのです。「見た目」のことを言っているのではありません。

「身土不二・身と土はふたつのものではない」

 しんどふじ、と読むそうです。人間は生まれた土地のものを食べるべし、という意味だそう。これも昔の人の言葉です。厳密に言えば、半径4キロ以内だとか…。
え、うちの周りには田んぼどころか畑もないわ…って。
 あったとしても、今の流通経路じゃ無理ですね。自分で作るならともかく。でもせめて日本の、ってところでしょうか。

 ともあれ、「栄養神話」が唱える「一日30品目」も、この概念からすると不可能です。
 
 日本の風土がつくった体、という意識があれば日本で穫れたものをいただく、というのはごく自然な感覚のような気がします。
 私、モロヘイヤがブームになって日本で量産されるようになったとたん、まずくなった気がするんだけど…。(だからか? 最近あまり見ない)
 あれはエジプト人と、あの国の風土に合った野菜なんじゃないのかね?!
 同じようにアガなんとか茸とか。でも、キャベツなんかは昔からいたような顔してますよね・・・。

 

「じゃあ、外国に滞在したときは?!」

 まあ、なんでも面白げなものは受け入れて、「やっぱ要らん」と思ったらぺって吐き出す国民でもあるのです(モロヘイヤはそのクチかもしれん。)

 よその国の料理は今更避けることができないほど浸透してますよね。
 現代の事情や自分の状況に合わせて、柔軟に考えていきましょう。

 さて。受講者の中からスルドイ質問が出ました。
 旅行ならともかく、長い間外国にいるときは・・・。
 
 「体が要求するなら日本食を送ってもらったほうがいいですね。でも、その国で獲れた食物を食べると、体が気候に順応していきますよ」(山田さん) 

 なるほど。むこうの風土に自分を合わせてしまうのもテですね。
 エジプトのようにあっぢい国がモロヘイヤを育んだ、っていうのもこの話でわかります。そういや「さとうきび」って・・・。                

 砂糖。これは江戸時代から我が国で栽培が盛んになった食物です(エヘン、調べた。)
 日本ではあっぢい沖縄付近でしか育ちません。もともとはインド、南太平洋付近の土地が生んだものです。体力いる国なんだよ〜。あの土地の人にとって、「必要」だから生まれたんじゃないのかなあ…。想像だけど。
         
               ※糖分、というのは即効性のあるエネルギー源です。

 これが日本にも広がった、っていうのは「必要」だったから?
 ―――たしかに「徹夜」するときの必須アイテムかもしれん。漫画家の生活も「現代病」みたいなとこあるし・・・。いいえ、これからは「くだもの(ビタミン&エネルギーのあるもの)」を取りますわ。せっかく「粗食」で鍛えた体ですもの。お砂糖を取るなら、精製してないものを。「塩」もそうですね。

「日本人は塩分取りすぎ?」

 「塩」が悪者なのではありません。人工的に作ったものが良くないそう。
 「ナトリウム過多」というのが正確なところだそうで…天然の塩や手製の味噌・良質の醤油を使えば、そんなこと、全然ないそうな。
 
 塩をいいものに替えると、同じもの作っても味違いますよね。「塩」と「醤油」と「味噌」にお金かけて、「旬」で安いものを揃えれば、今までの家計を崩さずにいけますね。でも欲を言えば「無農薬野菜」にしたい…かな?

 高いッスね。これは。オーガニックのお店って、いいお家が立ち並んでるところでしか儲かんないもんな…。


「そんなお金ない!! それに忙しい!!」
 なかなか「現代の事情」が許さない問題です。お安く売るにはまだ農家や流通の事情が…。自分で作るには才能や、時間のゆとりが要りますね。それに、「日本食」こさえることからして手間がかかる。

 できることから無理なく、でいいと思います。人に押しつけるのもやめましょう。「無農薬」で、げげ!!と思う人は、押し売りするオバハンが目に浮かぶのでは? 物事の本質はそこにはありません。現実に問われていることを見て下さい。


「最後にひとこと、合成保存料」
 言わずもがな。だから言いません。
 でもすごーくこわい話、修學會の理事の方から聞いたから、でっかい声で言う。
  
  
アメリカでは、土葬した遺体が腐りにくくなってるんですって…。


ああこわ。
「保存」してどうする…。
日本人も、火葬が主だからわからないだけで、そうなってるのかもしれませんね。気を付けましょう。


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